ニキビ

紫ニキビ


ニキビは軽い方から重い方へ、白いニキビ、赤いニキビ、黄色いニキビへと進んでいきます。


が、これらの進行とはちょっと離れた位置に、「紫ニキビ」があります。



見た目は赤黒く、盛り上がりも大きいです。


悲惨な外見にもかかわらず、痛みはさほどないようです。が、とても深刻なことは間違いありません。


紫ニキビはもちろん俗称で、医学的には「結節性ニキビ」といいます。


ほおやあごにできることが多いようです。小石でも入っているように、ゴリゴリとした触感があります。中に入っているのは、大量の膿(うみ)と血です。


もし、つぶしてみれば、どす黒い血と黄色い膿が入り交じって出てくるでしょう。患部は相当深いところまで広がっています。場合によっては真皮にまで食い込んでいるでしょう。


表皮までならば、新陳代謝で跡形をなくすこともできます。が、真皮は無理です。ここのダメージは確実にニキビ跡になります。ニキビの中でも、最も重症なので、即行で皮膚科に行くべきです。


黄色いニキビができ、放置したからといって、紫ニキビになるわけではありません。体質によるところが大きいようです。すなわち、血液循環がよくない、便秘などがひどく体内に老廃物が充満しているなどがあって、初めて、紫ニキビになる条件が満たされるようです。


ですから、治療もこれらの方面から進めていく必要があります。


便秘を改善して、体内の老廃物や毒素を排出する。血流をよくする薬を飲む、などです。もはや皮膚のトラブルの範畴(はんちゅう)をこえています。


当然、治療には長い時間がかかります。